MMORPG黒い砂漠で有名なパールアビスより、新作アクションゲーム「シャドウアリーナ」のCBT日時が発表。
シャドウアリーナは「黒い砂漠」内におけるPvP影の戦場がベースで、完全にスピンオフ作品だ。PUBGやApexのようなバトルロワイアルゲームであり、ベースがMMORPGであるのでシューティングではなくアクションとなる。
田中は黒い砂漠が発表されてから割と最近に至るまでPCが時代の敗北者だったので黒い砂漠はやったことがないのだが、何やらコンテンツとして影の戦場自体がかなり人気だったようで今回のスピンオフに至ったようだ。
影の戦場自体は人気であったようだが、同時に問題もかなり多く、今回スピンオフといった形で完全に切り離しての登場に至った。その辺の話もググりながらまとめていく。
影の戦場ことShadow Arena、クローズドベータテスト日時や応募など
というわけで早速ShadowArenaのCBT概要。
クローズドベータテスト実施期間:2020年2月27日から3月8日まで
登録期間:本日より2月24日まで
登録方法:
Steamストア内にあるURLよりシャドウアリーナ公式サイトへジャンプし、レジストレーション
参考 SteamシャドウアリーナSteamストア※シャドウアリーナ公式は初期設定で韓国語なのでサイト下部より英語にしておくとわかりやすい
レジストレーション入力欄はページ真ん中くらいにある。上二つにチェックを入れ、下はニュースなどを受け取るかの設定。
通知自体はCBTが近くなれば送られるようだ。登録が完了しても特になにか通知は来なかった。
参考 CBT概要シャドウアリーナ公式サイトシャドウアリーナのゲーム概要
現時点で判明している情報は、9つのプレイアブルキャラクターとソロ、チームの2つのモードがあるということ。
- Jordine Ducas
- Ahon Kirus
- Yeonhwa
- Gerhard Shultz
- Haru
- Herawen
- Goyen
- Orwen
- and Golden Vadal
アクション性は前途した通りMMORPG黒い砂漠を主体としたアクションに加え、バトロワゲーとしての生存やアイテム収集、そしてバトロワゲーとしては珍しい反撃技があるということだ。
黒い砂漠内影の戦場で起こっていた問題
なんと黒い砂漠での人気コンテンツであった影の戦場は実装から3か月程ですでに終了していた。終了よりおおよそ1年ほどでのスピンオフでリリースとなるので、よっぽどの人気コンテンツであり、パールアビス側としても長期運用を考えていたコンテンツであるとみて間違いないだろう。
サービス終了の背景にはやはり多数の問題を抱えていたようで、そのあたりをまとめていく。
影の戦場における、本編黒い砂漠との関連
影の戦場は本編黒い砂漠内のコンテンツであることから、勝利者にはゲーム内アイテムの報酬があったようだ。
PUBGやApex、Fortniteといったバトロワゲーでは、最終勝利者になる快感はもちろんあり、それを目指す楽しみはあるがそこ止まり。
最終勝利者になり続け、さらに本編でも自身を強化できるアイテムを得られるバトロワゲーとなってしまった影の戦場ではより一層貪欲…いや、ドン欲になってしまい、後述する不正行為が止まらなくなってしまったのかもしれない。
さらには時期が経つにつれ、上級者と初級者のプレイヤー格差もバトロワゲーでありながら現れ始めてしまったようで、不正行為と合わせて過疎化を進め、運営を悩ませる種となってしまっていたようだ。
終わらないチート行為、延々続くいたちごっこ
まずチート行為が超蔓延したようだ。PCゲームであるためにチート行為はおそらく容易に行え、おそらく勝利アイテムは別キャラに譲渡していたのだろう。
そして運営直々にチート使用プレイヤーへのペナルティを与え続けるだけではもう限界と表明された。蔓延するチーターとの延々続くいたちごっこ、チート行為への敗北を認めた瞬間である。
アビューズ行為
アビューズ行為、いわゆる談合行為だ。勝利者報酬があるため勝利するためには手段を択ばない。このようなユーザーも多数生まれてしまった。
バトルロワイアルゲームでありながら自身は多数の人数を同時に相手をする、あるいは一人を相手に多数で殴りかかる、このような状況が生まれてしまった。バトロワゲーで数の不利なんていう状況がまずありえないが、ありえないが故にこうなれば敗北しか起こりえない。
このような状況がとどまることを知らず運営を悩ませ続け、2019年1月に実装された影の戦場はわずか3か月後となる2019年4月に惜しまれながらも終了の英断を下された。
まとめ
超人気コンテンツでありながら、基本無料MMOのサブコンテンツであるがために多数の問題を抱えてしまった影の戦場を基にしたシャドウアリーナ。
バトルロワイアルゲームという現在超主流のコンテンツに加え、珍しい近接主体のアクションゲームを融合させたこのゲーム、ウルトラ神ゲーになること間違いなしだろう。
CBTにおいて応募抽選があるわけでは無さそうなので、CBT開催までが待ち遠しい。