10月31日より始まったデュエマプレイスのCBT。期間は1週間と長く、一通りシングルプレイを終わらせたら後はひたすら対人戦しかない。
入手できるカードもまぁ結構限度があるのでデッキの幅もまぁそんなに広くはない。あくまで動作テストといった具合。では感想や気になった点など。
まだ荒削りではあるが、CBT時点でかなりスムーズなデュエルが出来る。完成度に驚いたクローズドベータテスト。
では早速本題。ちなみに田中はほんとに小学生のころデュエマやってたくらい。世代的には切札勝舞世代ど真ん中なのだ、ガチではやってないのでその辺はご愛嬌。
チュートリアルがめちゃくちゃ丁寧。もともと分かりやすいルールなのでスっと入ってくる。
ゲームを開始しアバターを決めるとナビゲーターNPCのコッコ・ルピコちゃんとチュートリアルデュエルを行う。もちろんスキップも可能。
チュートリアルは2種類あり、じっくりと教えてもらうか経験者向きに簡単なのを行うかを選ばせてもらえる。田中は簡単なほうを選んだが、ここではTCGデュエルマスターズとの違いなどもサラっと教えてくれた。
もともと分かりやすいルールであり、超有名なカードゲームであるためにかなりのユーザーがデュエルを経験した事があるであろうが、あらかじめそれを配慮したチュートリアルのシステムには脱帽。
CPUと戦い塔を上るストーリーのストーリーモード。ソロモードも文句なしに充実。
NPCとのチュートリアルを終えるとソロモードの紹介をされる。なにやら塔を上っていくタイプのシステムのようで。各階層ごとに個性豊かなNPCが控えている。そのほかの階層はただの色違いという思い切りの良さにも笑ってしまった。
ルピコちゃんはどうやら主人公とともに行動しているらしく、ツッコミ役にまわってくれる。カワイイ。切札勝舞世代には懐かしいNPCも登場するようだ。
今回のクローズドベータテストでは登れる上限はかなり少なく、登りきった以降はシティバトルというソロモードが開放される。NPCごとに報酬が設定されており、カードやファッション用硬貨などが入手出来る。
各NPCから勝ち取れる報酬は対戦選択画面で表示されており、そのリストよりランダムで獲得出来る。各報酬は1度のみ獲得可能であり、リスト内のすべてを獲得するまで挑戦出来た。
ちなみにシティバトルは塔と比べてCPUも結構強い。
ストーリーモードで気になった点はクリア後のテンポの悪さ。そのほか細かいバグなど
ストーリーモードのクリア後は各ミッションのクリアリザルトが表示され、その後に次に挑戦できるフロアが表示されるのだが、この際にタップをしてもスキップが出来ず、ワンテンポ遅れて次のフロアが表示される。
ポンポン進んでいるとどうにもここのテンポの悪さが気になるところ。まだCBTであるために本当に細かいところではあるが、ブラッシュアップに期待したい。
そのほか勝利画面のこのカードを一枚手にしているこれ…手にしてい…ない!?レイヤーがズレてしまっている。この画面は見ることが多かったので徐々に気になってしまったwww
デュエルモードは少しかゆいところに手が届かないか。やや粗が目立つ。しかしながら致命的なバグはなく。
肝心のデュエルパートはというとこちらも基本的にスムーズにプレイできる。まだCBTであるため寛容に見るが、やはり気になる点はあるので記載していく。
まずマナチャージと召喚・詠唱が基本的にドラッグもしくはフリックで行うのだが、こちらがカードをドラッグしてマナのゾーンへ持っていくマナチャージの反応が結構悪く、マナチャージが可能だがカードを使用するか?といったポップアップがかなりの頻度で出てしまう。
これに関しては結構大きい問題だと思う。というのもプレイミスが怖くて確認画面の表示をオフに出来ないのでかなりのテンポロスを生じる。さらには使っている端末がデカいと指がマナゾーンまで届かないために両手で持ってプレイがしづらい。
田中は身長も手もでかい故に使っている端末も6.5インチのでかいものを使っているが、それでもかなり意識して指を伸ばすのでしんどい。さらに反応が悪くて警告が出るのでかなりストレスだった。
もうひとつはスキップモードをオンにしたときにスキップされる要素が多すぎて何が起きてるかわからない。
単純に倍速にすればいいと思うのだが、どのカードがどう攻撃したか、や何のシールドトリガーが発動したか、もスキップされてしまい結果だけが表示されているのでキング・クリムゾンされている気分だ。オンラインの同期的問題でこうなってしまったのか?
大きく気になった点はこの二つくらいであろうか。もちろんCBTであるのでこれが一因でクソゲー!とはならないが、リリース時には確実にどうにかしておいてほしい問題であると感じている。
カードゲームといえばこれが醍醐味!パック開封の儀!!演出どのゲームよりも最高!!
さてカードゲームといえばパック開封の儀だ!これに関して個人的な意見としては間違いなくどのカードゲームと比べても一番イイと言える。ユーザーからすればくどいかもしれないがこれくらいでいいのだ!
パックは通貨150で1パックと現実に合わせたような金額設定。ご丁寧に出現率も開示しているぞ。
確認した演出としてはパックを購入すると画面下部よりパックがスライドインしてくるのだが、この際にパックが一瞬輝く。この輝きが虹色と金色を確認出来た。虹色であればSRは間違いなく、金色でもSRが出現した。
また、SRが当たるとカードをめくる際にカードがめちゃくちゃ虹色に輝いている。そう、それはもう本当にくどいくらい光っている。だがこれくらい分かり易いほうがうれしい!!背景が光っていなくてSRが出たことは今のところ無いがあっても面白そう。
ちなみに虹色カードをめくり、それが初ゲットカードであるとこれまたくどいくらいに虹色眩しい演出が始まり、ババーンとカード紹介画面が表示される。本当に脂っこい揚げ物を顔面に叩きつけられたような演出の連打であるが、背面が虹色の時点でうれしい故にさらに喜びの気持ちが爆発する演出の流れと化す。
これはパックを開けたくてしょうがなくなる演出だ。本当によく出来ている。
まとめ
クローズドベータテストでありながら驚きの完成度を見せるデュエルマスターズプレイス。
特にパックの演出はめちゃくちゃにくどいが、だがそれでいい!と言い切れるほどに個人的に楽しいし盛り上がる。やっぱりカードゲームといえばパック開封でしょう。
バトルの演出も切札を引いたときにアニメーションが入ったりシールドトリガーでカットインが入ったりとまさしくコロコロで連載されていた少年漫画のノリをバチバチにやってくれてめちゃくちゃにアツいし楽しい。
正式リリースがマジで楽しみ!!!