3月8日と9日に開催されていたSteamゲーム「VRchat」内で開催されていたイベント、バーチャルマーケット2に行ってきた。
第二回開催となるこのイベントだが、初めて参加して未来を体験したのでウッキウキで感想レポート。
いざバーチャルマーケット
バーチャルマーケットでは、キズナアイちゃんや月ノ美兎ちゃんなど、ネットで有名なアイドルからavexやセブンイレブンといった誰もが知ってる企業まで、様々な企業がコンテンツを公開したり、
アマチュアながら3Dモデルを販売したりする、さながらインターネット版コミックマーケットのようなイベント。というかイメージ的にはまんまそれ。
今回は6つのそれぞれテーマの違うワールドが用意されていたが、田中は時間が取れずスチームパンク調のワールドひとつしか回る事が出来なかった。だがそれでも回っている時間はとても充実しており、常にワクワクさせてくれた。
ちなみに後述するがVRchatではその名の通りVRガジェットを用いるのだが、田中は持っていなかったのでWASD移動で走り回りました。なんだかセンシビティがキツくて加速もかかっちゃうから移動がちょっと難しかったかな
そもそもVRchatとは
VRchatとは、Steamで展開しているフリーゲーム。自身に3Dアバターを受肉させ、国を超え多くのユーザーと交流出来る。もちろん言葉の壁はあるが…。
その名の通りVRガジェットがあれば身振り手振りなどをコントローラで行えるのでまるで対面して交流しているかのようだ。ガジェットがなくてもWASD移動とマウスで視点を動かせ、ボイスチャットももちろん出来る。
VRchatではメニューを開くと自分の視界にメニューパネルが表示される。ソードアートオンラインで空間にメニューを出して選択していたがまさにそれ。SAOの世界が現実になりつつある。
自身のアバターとなる3Dモデルは自分で作り上げたものを投影できるので多種多様、千差万別のキャラクターが楽しませてくれる。普通にリアルでパーティに参加してる気分だ。
もちろん3Dモデルのデータを持っていれば投影できるので、バーチャルマーケットの一般ブースではモデル、エモーション、パーツなどを販売していた。コミケでいう同人誌やグッズのポジションだ。
エントランスホールを除いた6つのワールドでは主にアマチュアの方々が各々のモデルやパーツを販売している。…はず、たぶん。
まずはエントランスから。キズナアイちゃんやavexがお出迎え。
フレンドのいるチャンネルへジャンプし、エントランスへジョイン。
バーチャルアイドルの王、キズナアイちゃん
めちゃでかいキズナアイちゃんがお出迎え。そんなに見下ろしてくださって…あああありがとうございます!!!!
画像下部に見えるがキャラクターイラストのようなパネルはupd8が販売しているアイちゃんのパリピメガネセットなどアクセサリ類を展示、販売していた。
そしてこのでっかいアイちゃん…なんと視線が自分を追従してくれる。お前…田中のこと好きなのか…?オレモー!!!!!
avexとなぞの美少女
見覚えのあるロゴのモニュメントがあると思ったらavexのブース。
横にはことりちゃんに似てるような気がしないでもない女の子とフレデリカちゃんに似てるような気がしないでもない美少女の姿。avexもバーチャルアイドル産業に参入するのだろうか?
にじさんじ
お次はにじさんじより月ノ美兎ちゃん、静凛ちゃん、樋口楓ちゃんの三人がお出迎え。彼女たちも田中へ視線を向けてくれる。
お前…田中のこと好きなのか…?オレモー!!!!!!!
にじさんじより会場に駆けつけてくれた彼女らのモデリングは、めり込むことによってその…下着も見れまして…下着までしっかりモデリングしてて技術に感心しました!そう、技術に!!!テクノロジー!!!!
デジモちゃんに拾われる。DigitalMotion
この球体のモニュメントの前に立ち、表示された再生キーを押すとVRムービーが見れるのだが、いやぁVRガジェットをつけてないのだけど結構ゾクゾクしましたねこれは…
今回のイベントで一番ゾクゾクきたかもしれんよこれは…すいませんスクショは撮れてなかったんですが…
HoloModels!七つの大罪などの次世代フィギュア、ARフィギュア!
お次はホロモデルと銘打たれたこちら。なんとAR技術とフィギュアを融合させたものだそうで、ポージングを自由に決め、AR技術でデバイス上に表示させることが出来るのだ!
すでに様々な版権キャラクター達が販売されており、結構展開していたようだ。
フレンド…お前ナニを…
一般出展者のブース
今回はひとつのワールドしか回れなかったが、一般出展のブースもスクショしてまわった。スチームパンクを彷彿とさせるワールド。
素人目線からするとどれをみてもプロレベルのスゲー作品にしか見えないのでうまくコメントも出来ない、すまぬ…すまぬ…
とまぁあんまりスクショが撮れていなかったがこんな感じ。どれもうなる作品ばかりだ
中には値段もそれ相応であったが、クソ細かいディテールやテクスチャ、さらには影までもがほかとは一線を画す特徴的なもの(戦場のヴァルキュリアシリーズみたいなやつ)もあった。
某大型掲示板で暇だから、とフィギュアを作ってあげていた人が今や立派に原型師として活躍している例もあるように、ここからもまた自分の才能に気づいた人間がプロとして飛び立つのだろう。
おしまい
とこんな感じで、企業ブースでは終始ニヤニヤさせてもらったし、一般ブースでは何度も椅子から転げ落ちさせてもらった。
ホロモデルは今後どう展開していくのだろうか…。
とりあえずバーチャルマーケット3はよ
…俺も次回までにVRガジェット買っとこ。