Twitterではよく見るけど、まったく知識がなかったバーチャルYoutuber。メディアにも登場するようになり、もはや無視できない存在となってきたのでググってみた!
この記事を読めばとりあえずバーチャルYoutuberについて大体わかる!!
Vtuberとは?
四天王なのに5人いるのか…といったツッコミはさておき、そもそもバーチャルYoutuberとはなんだ!?いきなり出てきて、ふ~ん、エッチじゃん…って思ってたらいつのまにかメディアにも顔を出すようになったVtuber。言葉はそのまんまの意味で仮想のYoutuber。
3Dモデリングやパーツアニメーションの2Dモデリングなどで愉快に動くキャラクターに声があてられていて、モーションキャプチャを使って人間とまったく変わらない動きをするVtuberだっている。
やっていることはYoutuberとなんら変わりはない…のだが、僕もこの記事を書いているうちに見てみたが…ハマる。かわいい…ルナちゃん…
2018年現在、破竹の勢いで走り続けるこのブームに、個人のみならず企業も目をつけ、VtuberをPRに起用したり果てはVtuber自体やってみたりと、目を離せない存在となっている
王と四天王
まず2016年末にキズナアイが初めて動画を投稿。この時、まだ明確にバーチャルYoutuberといった単語は存在しておらず、後にキズナアイがこの単語を自称することで以降バーチャルYoutuberという単語が浸透していくこととなる。
単語こそなかったものの、似たような活動をされていた方は以前から居たようだが割愛。
ということでバーチャルYoutuberという単語を生み出し、また以降のVtuberブームの発端となる先駆者がキズナアイだ。キズナアイは王であり母である。ママ…。
そしてキズナアイの動画投稿より様々なVtuberが生まれていくのだが、その際2017年末までに活動をしており人気のあった下記四人をバーチャルYoutuber四天王と呼ぶらしい
- 輝夜月(かぐやるな)
- ミライアカリ
- バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん
- 電脳少女シロ
うーむさすがアニメカルチャーのバーチャルYoutuberだ。どれも名前が個性的である。バーチャルのじゃ…なに?
会いに行けるアイドル!?LIVEとの相性
そもそもYoutuberといえばナントカやってみた。みたいな感じでハデなリアクションをとったり顔芸したりで視聴者を楽しませる。日本人Youtuberの王たるHIKAKINさんもこの王道をスタイルに沿って、子供たちを笑顔にして美味い飯を食っている。
だがバーチャルYoutuberにおいてもこの王道スタイルは変わることはない。そもそもキズナアイなど王はモーションキャプチャを用いて3Dモデルに反映しているため、人間となんら変わらない動きをし、表情すらも自由自在だ
ということはツイキャスのようなLive形式でリアルタイムに動くことだって出来る。そこでは表情豊かにバーチャルのアイドルが動き、しっかりとコメントを拾って応答する。
そこにあるのは本当に三次元か二次元か、の違いしかない。人と人とのコミュニケーションはちょっと苦手だけれど、アニメなら大丈夫!という方もいることだろう
またYoutubeのLIVE機能ではチャットに投げ銭機能のスーパーチャットがあり、人気のLIVEではコメントの流れが速くなかなか拾ってもらえないが、スーパーチャットはかなり目立つログが流れるため、拾ってもらいやすい。配信者も視聴者もWIN-WINの関係になれるとても素敵な機能である。
推しのアイドルに自分のコメントが拾ってもらえ、それにレスポンスがもらえる…こんなテンションのあがることはないだろう。すべてがガッチリと噛み合っているのだ…すごいぞ…
オススメのVtuber
とりあえずどんなものか見てみるのがオススメだ。僕自身ぜんぜんバーチャルYoutuberを知らないので、とりあえずのオススメを二人紹介。
キズナアイ
起源にして頂点、Vtuberの王である彼女。
とてもシンプルなわかりやすいキャラクターであり、初めてのVtuberにまさしくオススメである
モーションキャプチャによりとってもかわいい彼女が身振り手振り、体全体を大きく使ってはしゃぎまわる。背景は真っ白で、彼女のインパクトをしっかりと受け止めることができるぞ。
輝夜月(見るストロングゼロ)
Youtubeチャンネル Kaguya Luna Official
ブッッッッッ飛んだキャラクターですごいうるさい。iPhoneの予測変換で一発変換できる。そのとてもユニークで個性的なキャラクターをしっかりと確立しており、熱狂的なファンも多い。
とっとこハム太郎の主役・ハム太郎に声が似ており、ファンから愛称として首絞めハム太郎や、クッッッッッッッソうるさいそのスタイルから見るストロングゼロといったあだ名がつけられている。
キズナアイでVtuberに慣れてきたらこちらもオススメだ。疲れをブッッッッ飛ばしてくれるぞ!!
るなちゃんに僕はハマっちまったよ…
世はまさに大Vtuber時代
以降、飽和状態とも呼べるほどにバーチャルYoutuberが出現している。
これはスマホアプリなどで自由に3Dモデリングを作れるようになったほか、Live2Dといったヤバすぎる技術革命が無料で使えるようになったことが大きく、個人でも気軽に手を出せるようになったからだ…と思う。
以前からパーツアニメーションには興味があったけれど、このLive2Dはパーツアニメーションをはるかに凌駕したプログラムであり、これについてもまたいつか調べていきたいところ。
Youtubeがビデオを録画する環境と、無料のソフトウェアだけでYoutuberとしてデビュー出来るように、Vtuberもとても低い敷居で参入することが出来るようだ。
バ美肉おじさん
ググっているうちにある単語にぶち当たる。
バ美肉おじさん
ええ…(困惑)おじさんな事しかわからない…
どうやらバーチャル美少女受肉おじさんの略らしい…いや、ワードが強すぎる…。強すぎるワードで一通り笑った後はそのワードを見ていればなんとなく意味は理解できてくる。
要するにバーチャル美少女の体を授かったおじさんといったところ。
ネトゲでバーチャル美少女で冒険している僕もさながらバ美肉お兄さんなのかもしれない。
このワード自体はとあるユーザーのコミュニティから出来上がったもので、当初はバ美肉おワ人狼といったワードだったようだ。バーチャル美少女受肉おじさん…ワ…人狼…?センター試験でも受けている気分にさせられる(受けたことはない)
バ美肉おワ人狼
バーチャル美少女セルフ受肉おじさん女子会ワンナイト人狼
とりあえずおじさんが自分で作ったイラストや素材でバーチャル美少女となりその姿で人狼で遊ぶ一夜限りの女子会ということだろう…
声優オーディション
現在TwitterでバーチャルYoutuber 声優と検索してみると、数多の声優オーディションが開催されているのを確認できる。キャラクターモデルの用意が容易になったことで残る壁は声の部分が大きいのであろう。
一部のオーディションがTwitterで話題になっておりました。詳しくはこちら
バーチャル蠱毒ってなに!?Vtuberオーディションバトルロワイアル!!ちょうど執筆中の11月25日現在、開催されているオーディションでは、既に5人のキャラクターが作成されており、その5人それぞれのオーディションが開始されている。
なんとこのオーディション、勝ち上がるとテレビやラジオといった様々なメディア、果ては雑誌モデルなどの出演が確約されている。Vtuberで紙面デビューとは…もはや声優は関係ないような気がするが、名前が載ったりなど声優自体の今後の活動への大きな武器ともなり得るであろう
Twitterは現在一次予選を通過した声優さんたちが番号を振り分けられ、各々がTwitterでアピールしている様子が確認出来る。
な、なかなかの景色だ…
最大の難関はキャラ設定?ですわ。
さてこれだけバーチャルYoutuberが出てくると、やはり抜きん出たキャラクター設定が必要だ。
とはいえ王や四天王が様々なポジションを確立してしまっている以上、人気を獲得するのはかなり難しい。そんな中でも一際異彩を放つのがこちら、DeepWebUndergrowndちゃんさん。
久々の新作動画ですわ。特別にジャップオスたちが閲覧することを許可して差し上げます。
【 アンチ交流SP】 DWUちゃんがアンチのコメントに返信していく」【#21】 https://t.co/2NgwZz5yH7
— DeepWebUnderground (@D_W_Underground) November 19, 2018
ですわ口調の典型的なお嬢様ビジュアル…から繰り出すめちゃくちゃ辛らつな言葉の数々…
名前のインパクトもさることながら、プロフィールにある好きな作品が思いっきりパチスロ系の作品であったりと、とにかく溢れかえっているVtuberの中でも頭ひとつブっとんだキャラ設定だ
2018年に生まれたVtuberでは僕は一番オススメする!!
まとめ
- VtuberとはバーチャルアイドルのYoutuber
- 敷居が低く、個人も企業も気軽にデビューできる
- 自身のビジュアルは関係ない
- キズナアイは王
- 企業も目をつけている見逃せないコンテンツ
Youtuberとして顔出しするには多少なりビジュアルに自信がないと難しいかもしれない…
だがバーチャルYoutuberであれば、女性でもおじさんでもバ美肉すればすぐにデビューが出来る。そのお手軽さもまたバーチャルYoutuberが大量に生まれ続けている要因のひとつだろう。
輝夜月ちゃんうるさかわいい。
てか2019年にもなってくるとあらゆる企業や個人がバ美肉してVtuber参入してきたね。田中にもいろいろわかってきたぞ!