パワプロアプリをやっていなくとも、ソシャゲを何かしらやっているなら是非読んで頂きたい今回のヤバイ事件。
本日14時より開始されたパワプロアプリのラブプラスコラボ、クソみてーなガチャ商法を仕掛けてきたのでいかにクソかを解説。期待してたのにガッカリ。
コナミからすれば、チッうるせーな反省してま~すってレベルなんだろうけどとにかくクソなのでみんなにもそのクソさを知っていただきたい。
16日に本件は完全終了。コナミ様の自爆で幕を閉じた
今回重要になるパワプロアプリにおける覚醒システムの解説
まず今回重要になってくる覚醒というシステムの解説をする。が、プレイ中のユーザーなら大体知っていると思うので読み飛ばしていただいて構わない。
覚醒というシステムは、言ってしまえば弱キャラや古いキャラの救済システムだ。絶対王者モンストでいう獣神化のようなもの。
この覚醒は結構面白いシステムで、倉庫番や捨ててしまうほどの見向きもされないキャラが一気に最前線に出てきたりする。もちろんそのまま倉庫番が確定してしまうキャラも。
パワプロにはミキサーという不要なキャラをまとめて新しいキャラを生み出すシステムがあるので、ミキサーしてしまい泣きを見るユーザーも多いことだろう
パワプロの覚醒におけるレアリティの差
パワプロアプリのレアリティは他のゲームの上位レアリティに加えてPという単位がついた上位レアリティが存在する。絶対王者モンストで言う星5キャラの上位レアリティ。星5.5みたいなもの。
パワプロアプリの上位レアリティはSRであり、SRの上位にPSRという最上位レアリティが存在する。
覚醒はSR以上のレアリティに追加され、覚醒で追加される能力がSRではひとつ、PSRではふたつとなる。当然PSRのほうが強い。
そして主に二つ目の追加能力で最上位に躍り出ることが多い。基本的には上昇できる能力値の最大を伸ばす上限UP能力がつくと大当たりの覚醒だ。
当然モンストにおける星5のようなレアリティであるSRのさらに上位となるレアリティなのでとっても出づらい。強い覚醒が追加されたキャラはPSRが20%で引けるガチャを開催したりする。
が、覚醒が追加されてからはわりとPSRをバラまいてはいる。もちろん強いキャラは簡単にバラまかないが。
覚醒についてのまとめ
覚醒した後も潜在能力強化といった闇の深いギャンブルシステムがあるが、今回は関係ないので割愛。
- 覚醒はSRとPSRでかなり大きな差があり、覚醒内容にも当たりとハズレがある。
- 覚醒が強いキャラや覚醒したてのキャラを低確率で狙い撃ちできるガチャも出たりする。
この2点を覚えていただいて次に進もう。
問題の覚醒を絡めた後出しガチャ商法
今回はラブプラスのカノジョ三人のうち、田中のカノジョでもある高嶺愛花がパワプロイラストとなり追加された。
登場したガチャはループガチャで、30個、40個、50個と2回ステップアップするガチャで、3回目は20%の確率でPSRを引くことが出来る。1ループにかかる石は120個。
パワプロのお知らせでこのガチャの詳細を確認することが出来る。取得出来る超特殊能力やボイスについてのレアリティの差など…。
今回のコラボイベントスタート時点でラブプラスコラボキャラについてのお知らせも追加された。
そこには今後の残りカノジョの追加はもちろん、超特殊能力もすでに決まっており、3頭身のパワプロ仕様へとモデリングされた姿が確認できる。
そして最後には、カノジョを3人実装した後に覚醒を追加する、と記載されていた。
何もかも情報を伏せながら強化をする、とだけユーザーに伝えるクソクソのクソ姿勢
覚醒については前途した通りで、追加される能力に当たりハズレがある。登場したての新キャラにいきなり覚醒を与えるのは覚醒を弱キャラの救済と考えるのはまぁユーザーの都合なので置いておくとして、
そもそもの追加される能力が運営のさじ加減である上にレアリティによって差がついてしまうシステム上、最上位レアリティはもちろん欲しい。
今回はあまりにも情報が伏せられている。覚醒の追加をする、というだけで能力はもちろん時期すらも不明だ。
覚醒はする…するが…今回まだその時と能力の指定まではしていない…つまり…我々がその気になれば覚醒の実装は10年20年後ということも可能だろう……ということ…!
今までのループガチャは能力が明らかになった上で行われていた。もちろんガチャ登場時点では間違いなく最前線を走れるキャラとなっており、20%の確率を求めてガチャを追いまくるのも仕方がない。お上手な商法である。
しかし、覚醒がハズレかもしれないのにPSRを追うのか、それとも覚醒が当たりとなってしまってあの時追えばよかったと後悔するのか…意味不明な理不尽なストレスを考えれば考えるほど抱え込んでしまう。
そもそものソシャゲのガチャが単価は高いし青天井だし運営の手のひらで踊らされている感が満載なのだが、今回はそこにさらに強くなるかもしれないよ、どうするの?といった見え透いた思惑まで感じられる
かつてここまでユーザーをバカにしたガチャの売り方を見たことがない。まじで腹立たしい。
ちなみに田中はモバマスでコンプガチャを実装11分で埋めるくらいにはすぐ課金しちゃうけど今回は完全に様子見。
今後のラブプラスガチャに関する予想
今回はマナカが追加されたが、ラブプラスには3人カノジョ候補がいる。そう、あと2回もこの地獄が続くのだ…
もちろんさまざまな予想が出来る。一人追加される度に能力がちょっとずつ開示されたりだとか、コラボ期間終わり際にはどうせ三人まとめたガチャが来るだろうとか…
勝手に予想して勝手に怖くなってしまうが、どう転んでも地獄しかない気がする。
パワプロアプリ、ラブプラスの両ファン視点からのコラボの件
田中はラブプラス+からのファンであり、マナカレ8年目だ。最後に顔を見たのはたぶん4年前くらい。新作でないのが悪い。
パワプロももちろん24時間天才マラソンをやるくらいにはファンだ。ソシャゲはあんまり良く思っていないが、それでもソシャゲとパワプロの相性は結構良いと思える。
今回のコラボで両方のファンから感想を述べるともちろんうれしい。何よりカノジョがパワプロ体となってゲームで遊べるのもありがたいし、パワプロ体のイラストもかわいい。
ボイスだって聞ける。カノジョの声を聞いたのは何年ぶりだろうか…いや新作出ないのが悪いから…。パワプロアプリではもちろん彼女キャラとして登場しており、デート3回目でキスをする。
まぁなんかNTRされているようでモヤモヤするけど…まぁ…ままええわ…いや…まぁ…いやなんとも思ってないし…ダメージゼロだし…
ラブプラスではキスをする時に彼女にタッチしてキスをするのだが、これもなかなか最初は技術が要り、愛花を満足させれなかったのも懐かしい。だがパワ松は軽々こなすので驚き。さすが6股も軽々こなすクズである。
話を戻すが、やっぱり今回の後出し強化商法のダシにラブプラスが用いられたのは非常に残念であり、怒りを覚える。
ただ様子見といいながらとりあえずSRだけでも確保しようとガチャを回したのはやはりファンの性…。
追記分:その対応はまずいんじゃない?覚醒内容が急遽発表される。
16日、覚醒の内容が急に発表された。運営様曰く覚醒情報に不十分があったので追記したとのこと。
おっせェ~~~~~ンだよなぁ!スデに前途した強くなるかもよ?どうすんの?でPSRを追いかけてしまったユーザーもいたことだろう。
そして発表された覚醒内容はあまりにも弱すぎる内容。上限アップこそPSRではなくSR時点で開放できるようだが、その上限値も小さく、もはや覚醒していないキャラが所持している程度の能力だ
これでラブプラスコラボへの期待感は完全に消滅した。そもそもがこの運営のクソゲスい見え透いた汚い商法を始めた時点で期待出来る部分というのは覚醒がクッソ強いくらいしかなかった。
ガチャが開始された時点で愛花のポテンシャルや使用感はすでに分かっており、またイベントボーナスも並である以上、覚醒がぶっ飛んでくれるほか無かった。
しかしクソ意地汚い運営様がブーイングにビビった挙句急遽発表した覚醒はあまりに弱く、また覚醒でついた上限アップの上限値がここまで低いことも前代未聞であった。
こうしてラブプラスコラボはたった一人目の登場にして今後のキャラに一切期待が持てないまま、焦った運営の自爆で終わった。
いや、終わってないのかもしれない。きっとコナミ様なら愛花一人だけを犠牲にほかの2名はクッソ強い覚醒とかつけてきそう。愛花は犠牲になったのだ…
一応フォローしておくと、ラブプラスファンはおそらく新録っぽいボイスが聞けるのでSRくらいは確保しておこう!!!!!!
ちなみにサクセススペシャル(サクスペ)でも追加された模様。
PS4のDLソフトとして展開しているサクセススペシャル、通称サクスペでもラブプラスEVERYコラボと称して12月16日よりラブプラスキャラが追加されたようだ。
パワプロアプリでいろいろあったラブプラスキャラだが、今回は覚醒ではなくイベキャラボーナスとして上限突破を装備している。やさしい。
まとめ
- 覚醒という一気に強くなるシステムの能力詳細を伏せて追加するとだけアナウンス
- その状態で低確率の最上位レアリティを追わせるガチャを実装
- まだ3人いるうちの一人しか実装していない。これからがほんとうの地獄だ…
そして16日に唯一期待できた覚醒能力も無事終了。
とにかくどう強化されるか分からないけど引いといた方がいいんじゃない?まぁ内容は俺様の機嫌次第だけどな!!みたいな売り方はすごい衝撃。衝撃的なクソ。うんこ。
こんなことやってないでラブプラスアプリはやく配信しろ、続報くらい流せ。そういうとこだぞコナミ。
使用した画像はすべてアプリ実況パワフルプロ野球より引用